銀練墨色

白と黒の間に世界は無限に在る

とりとめももない1日

夏の明け方にみた長い夢

個展前のアトリエのように雑然と散らかった夢だったが、いくつか印象的な箇所があった。 またも美大に在学中という設定だ。 10代に戻ったわけではなく、今の私で、そして筆を探している。 広く近代的な校舎の中でMさんに会い、立体作品を作るという彼女にス…

目的地の途中の降りたことのない駅で次の電車を待つ間

風の森という名前の美術館に 行く時間をやっと見つけた。 展示会の予定が来週まで延びて 搬出の日が1週間延びたのだ。 3時間かかるというので 朝から遠足の気持ちで リュックサックに 心持ちうきうきを詰め込み 電車を乗り継ぐ。 初めて降りる駅のホームの…

作りかえられた記憶とかつての約束と幸せの城について

しあわせ。 と不幸せ。 それを決めるのは自分だよと言えば、 それは諦めろとか、 高望みするなとか。 そう言うことなら違う。 しあわせは誰かにしてもらうものではなくて 自分が作り上げる城。

鳩と鴉と鯖猫

一匹の鯖猫が庭の物置きの中で仔猫を産んだのは昨年の夏家族はいつか巣立ってお母さん猫のだけご飯を食べに来るようになった野良猫の彼女は決して触らせてくれることはないが扉を開けたら外から出入り自由なリビング横のサンルームとリビングの私達と同じ時…