2017-06-05 六月の青い水の底 とりとめももない1日 ふたつの大きな出し物を終えて もう夏には何もしない。 ずっと水面でぷかぷか浮いていた 「やりたい事の泡」が ゆっくりと丸くなって 水の底に落ちていく。 すとんすとんと 綺麗な丸になって、しばらくそこで熟すのだ。 泡が「実になろう」と決まるのは 決意というより時期だ。 何もかもがわぁわぁ生まれる 騒がしい春が過ぎて 夕暮れが青くなる季節 六月はいろんなことが 静かに決まる月なのだ。 保存