夏の手前の
すこし長い夕暮れ
水の匂いは
どこかで降った雨を
風が運んできたのか
それとも
記憶の中のプールの匂いか
同じことを繰り返す毎日が
だいたい人生だとしたら
いまは予測のつかない波の中
ただ精一杯泳いでる
金づちなんですけど
奇跡的に泳げている
どこにたどり着くか
そもそも何処を目指しているのか
わからん。けど、出来るだけ遠くに。
夏の手前の
すこし長い夕暮れ
水の匂いは
どこかで降った雨を
風が運んできたのか
それとも
記憶の中のプールの匂いか
同じことを繰り返す毎日が
だいたい人生だとしたら
いまは予測のつかない波の中
ただ精一杯泳いでる
金づちなんですけど
奇跡的に泳げている
どこにたどり着くか
そもそも何処を目指しているのか
わからん。けど、出来るだけ遠くに。