一昨年の秋に 奈良公園で紅く散っていたのが 愛おしくて 拾い集めて糸でつないだ そのまま紅葉は 私の壁で枯れていった ひとつ たった一歩とか たった一言とか たった一度のたまたまとか そんなことが 繋がって跳ねていく それはまわりにも 音叉の振動のよう…
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