風が強いのは
気圧の変化
この国の南で起こっている天災のせいのような
そんな気がして
伝えられる荒ぶるものを
いつの間にか描いていた
このまま50メートル描いてしまいたい。
明日香の春、いざよいの和藝
搬入が無事に終わりました
墨絵と
おちょこと
カフェの各テーブルにも
小さな展示を置きました。
写真は
「薔薇を浮かべて」
テーブル毎に違うので
店内回ってみてください
正面には去年のにぎわいの家の
展示の屏風を少し変えて頂きました。
去年の筆
去年はこれを仕上げるのが
結構時間がかかったけど
今はもう
体が覚えてる
進化する春
と言いながら
納品書を作るのをすっかり忘れていた私。
いかんなぁ。最近ヌケてる。
Sumihikoも初一般公開。手にとって見てみてください。
戦闘服
ニッカポッカは
とても機能的にすぐれています。
ゆとりのある膝まわりは
立ったり座ったり屈んだりしゃがんだり
あらゆる動きを圧迫せず
タイトに締まった足首は動きを邪魔しないとともに
足元に置かれた道具を絡めとることもなく
しかも、大きなお尻をすっぽり覆ってまだ余りある腰回りと
下っ腹を目立たせないシルエット
また、細かく設置された数々のポケット
ニッカポッカはもともとは
オランダからアメリカに移民した人たちの間で
スポーツ着として愛用され
ニッカーボッカーさんというヒトの本の挿絵で広まったらしい
正しくは『ニッカーボッカー』であるとウィキはいう。
でも、この土方の作業着はやっぱり『ニッカポッカ』という感じやねん
鳩と鴉と鯖猫
庭の物置きの中で仔猫を産んだのは昨年の夏
家族はいつか巣立って
お母さん猫のだけ
ご飯を食べに来るようになった
野良猫の彼女は
決して触らせてくれることはないが
扉を開けたら外から出入り自由な
リビング横のサンルームと
リビングの私達と
同じ時間に晩御飯を食べるくらいに
お互いの距離感が縮まった
しかし
今日
鯖猫の食べ残しを
鳩と鴉が食べていて
鴉が食べ残しの延長線上で鳩を狙い
サンルームは野生の戦いの場となり
しかも人間に気付いて
慌てて逃げる鴉のサンルームのガラスに
激突しまくる様が恐ろしすぎ
洗濯を干すテンションが
ヨロヨロになってしまいました。
あんなに恐ろしい目にあったのに
鴉が逃げた後、鳩は戻ってきて
今そこにいる。
脳みそないんか、鳩!
遠くに見上げる高い山
恩師が
作品展をされたので
観に行ってきました。
去年FBでつながって以来、
観ていてくださっているようで
墨で作品をつくっていることも
知っていてくださって
「けど、やっぱりデザインの要素が強いと思うわ」と
おっしゃった。
自分の根っこは「デザイナー」だと言われたように
胸に響いた。
何十年もデザインで仕事をされて
今も現役で揺るがない先生の言葉やから
ぶれんときやと
言われた気がした。
墨柄プリントのテキスタイルのことを
お話ししようと思っていたのだけど、
なんとなく
言いそびれて
頑張れてるのかな、私は。
とか思った。
グループ展に名を連ねている
平均年齢70代オーバーの先生方の
ロマンスグレーが
遠くにそびえる高い山に
積もる雪のよう
その場所に行けるのかな。
いつか。