2016-04-13 連鎖、また連鎖。 とりとめももない1日 一昨年の秋に 奈良公園で紅く散っていたのが 愛おしくて 拾い集めて糸でつないだ そのまま紅葉は 私の壁で枯れていった ひとつ たった一歩とか たった一言とか たった一度のたまたまとか そんなことが 繋がって跳ねていく それはまわりにも 音叉の振動のように連鎖して まわりじゅうが なんだかえらく 跳ねている。