墨いがいのお仕事も少ししなくてはと 今日は 頑張ってみました デザインしたり 記事を書いたり 構築したり そゆことは 簡単に出来ちゃうのに 描くのは時々 果てしないことのように 思える 描きたいものが 像として現れるのは まだ時間がかかるのだろうと思う…
フライヤーをつくるのが 最近、めっさはやくなった。 100本ノックみたいな イベントつづき。 クオリティ落ちてないか 気をつけねば。 もちろんSumihiko(絶賛どさまわり中) camp-fire.jp も展示。
風が強いのは 気圧の変化 この国の南で起こっている天災のせいのような そんな気がして 伝えられる荒ぶるものを いつの間にか描いていた このまま50メートル描いてしまいたい。
搬入が無事に終わりました 墨絵と おちょこと 木工芸 カフェの各テーブルにも 小さな展示を置きました。 写真は 「薔薇を浮かべて」 テーブル毎に違うので 店内回ってみてください 正面には去年のにぎわいの家の 展示の屏風を少し変えて頂きました。 去年の…
ニッカポッカは とても機能的にすぐれています。 ゆとりのある膝まわりは 立ったり座ったり屈んだりしゃがんだり あらゆる動きを圧迫せず タイトに締まった足首は動きを邪魔しないとともに 足元に置かれた道具を絡めとることもなく しかも、大きなお尻をすっ…
一匹の鯖猫が庭の物置きの中で仔猫を産んだのは昨年の夏家族はいつか巣立ってお母さん猫のだけご飯を食べに来るようになった野良猫の彼女は決して触らせてくれることはないが扉を開けたら外から出入り自由なリビング横のサンルームとリビングの私達と同じ時…
一昨年の秋に 奈良公園で紅く散っていたのが 愛おしくて 拾い集めて糸でつないだ そのまま紅葉は 私の壁で枯れていった ひとつ たった一歩とか たった一言とか たった一度のたまたまとか そんなことが 繋がって跳ねていく それはまわりにも 音叉の振動のよう…
恩師が 作品展をされたので 観に行ってきました。 去年FBでつながって以来、 観ていてくださっているようで 墨で作品をつくっていることも 知っていてくださって 「けど、やっぱりデザインの要素が強いと思うわ」と おっしゃった。 自分の根っこは「デザイナ…
WIXとBASEを駆使して、二つのサイトを同時制作した。放置しすぎている自分の作品サイトとオンラインショップ そして 明日からは ちゃんと作品展とライブの用意をします。その前に部屋を掃除します。 明日の日記やん、これ。
2012年の個展での作品 「時をとじる」という制作 庭の梅の木の下に攪拌した紙を置き 落ちてくる実 飛んでくる葉 期待はできないけど、猫の足跡など 捕獲してみようという時間をテーマにした作品をつくった 閉じ込めた梅の実は 紙の中で朽ちて粉々になってい…
墨で作品を作り始めたころ ブログ用に描いたイラスト(苦笑) 当時は こんなでかい筆持ってなかったんだけど このころ 着るあてもなく ニッカポッカを買いに 新世界に行った いわゆる 「後から結果がついてくるタイプ」
描く後ろ姿を 観ることはない こんな風に描いてるんか 大きなものを描くのがただ好きで 大きな白いモノ見ると 気持ちがわーってってなる 描くのがうれしくてうれしくてうれしくて けど、 これはショウなんやなと 打ち合わせの間身にしみる 私はタレントじゃ…
小学校のとき 「将来の夢」を寄せ書きに書いた まだおぼえてる そのころ 一条ゆかり先生の「デザイナー」て漫画 脳天をぶち割られるほどショックをうけた 絵が好きやったら「画家」か「絵の先生」 それしか情報がなかった わたしの子供のころ そんな仕事があ…
お花見をあきらめて展示会に使うトルソーの白いのが嫌で艶消の黒に塗る風が花の香りを運んでくる足元に投げ出した鉢植えに風か鳥が種を運んで花が咲くお花見に行けなくても春の欠片をみつけた
ゴディバの箱に入った小さな土の薔薇を打ち合わせの場所まで持ってきてくれた。谷9のギャラリーで23日のイベントに出る裕吉さんに会ったお互いにどこかで会ったかなと思いながら作品展かぶりは自分だけじゃなかったがんばろう
揺るぎなき歴史 それは 丁寧に積み重ねられた いちにちの 気が遠くなりそうな地層 その 堅いぢめんの上に 豊かな実りがある 堅い地盤の上にあるのは 飾られた景色じゃなくて 生きてるモノたち このたしかな地面は わたしたちの革命など もろともしない。 だ…
墨絵のキャンドルをつくったゆらゆら揺れる炎に冬の綾部の薪ストゥブを想い出した。火を観ることはとてもプリミティブな娯楽なのだ。火、と、音太古から神の場所には火、と、音祈るように描きたい。とりとめもなくそう想った。
おちょこやさんの陶器に 絵を付ける作業は たのしい 焼き上がりを待つ時間は フィルムカメラの現像待ちの 時間に似てる 撮影ではいつもがっかりしていたけれども 陶器の上に流れる筆の跡は 意図しない趣を創りだす 黒土の上に ゆらゆらと咲いた花の絵は ふた…
黒と鼠を出すためにつくられるたくさんのいろモノクロの墨絵を再現するためにつくられた何版もの版一枚に何人もの職人さんの手が必要なのか私の原画がテキスタイルになるまでかけられる人と手間泣きそうになった。ありがたくて。
昭和を支えた工場が終わる どの道具も ずっしりと こなしてきた仕事の量を 物語る もう動いていない工場の 胎内は 私たちにはまだ どくどくと 流れる血の音が 聞こえていくかのようだ これは弔いの儀式ではないと 暗黙の裡に 皆がかんじた 工場から帰る道 そ…
一の襖はじまり。一。そこにたしかに在るもの。春日の山並みを一に見立てて描く。山から空に帰る水の成る雲。 結の襖終末。まる。花玉。無。花は無が孕む命。種になる前のまだ象のない花。花は無がみた夢のかたち。 巡りの襖あうん。それはめぐる。円。円に…
お天気はわりといつも味方のほう この日も 二月だとは思えない日差しの温かさきらきらと光る水面と白梅の清らなふくらみライブの準備をしていたら 「はるかすが映る場所どこですか」と聞かれた。パワースポットなんだって昨日みつけた、池の横の道をおしえて…
空から降りてきて 稲穂を駆け抜ける風は その年の豊穣を 慶んでいる ことしの書き初めは 綾部から 綾部の家 カミュータの襖絵
黒。 墨の黒のなかにも 淡い、濃い。 切り文字の落とす影にも 揺らぎがあり 黒はすべてを否定しない。 黒の中にみんなある。 「黒の懐」 奈良町にぎわいの家でのインスタレーション